【構築メモ】ドラミドロ軸ヤーティ
シーズン8で解禁されたDLC登場ポケモンの中から旧世代でヤケモンだったドラミドロ軸の構築を考えてみた
まずは軸に据えるドラミドロの強みと弱みをざっくりと書き出してみる
ドラミドロのここがすごい!
- 眼鏡適応力一致技の火力がやばい
- 竜/毒の耐性でエースバーン・ゴリランダーに有利な上に穴になりがちなロトムのケアもできる
- Dの高さとヘドロウェーブの火力からポリゴン2にも役割を持てる
- 連撃ウーラオスの一致技+雷パンチを半減受けできるのでギャラと組めば受けられる
- ドラゴンなのにフェアリーに対して安易な受け出しを許さず、Dの高さから特殊妖なら対面しても不利になりにくい
ドラミドロのここがダメ!
こうしてみると、環境上位のポケモンに役割が持てて有利対面を取った時の制圧力は凄まじいが、鋼が出てくると一転して不利になってしまう得手不得手がはっきりしたヤケモンという印象
逆に言えば他で鋼のケアをすれば環境に刺さっているこいつはかなり活躍できるのでは?
皮肉にもエースバーンが暴れてるお陰で鋼タイプ自体の採用率も減ってるっぽいし
というわけでとりあえず組んで試運転中なのがこちら
※努力値振り、技構成は基本的に役割論理wikiのテンプレに従ってます
ドラミドロ@こだわりメガネ
ひかえめ H244B12C252
いかく
いじっぱり H244A252B12
ナットレイ@こだわりハチマキ
てつのトゲ
ゆうかん最遅 H236A252B20
ジャイロボール/パワーウィップ/はたきおとす/ボディプレス
ドサイドン@やわらかいすな
ハードロック
いじっぱり H236A252B20
バンギラス@たつじんのおび
すなおこし
いじっぱり A252B4D252
アシレーヌ@いのちのたま
げきりゅう
ひかえめ H220B36C252
・使用感など
※執筆時の筆者のランクは9でした。低ランク帯での使用感という点に留意して頂けると幸いです。
コンセプトはエースバーン対策を厚くしつつ採用率上位の面々にも広く役割を持てるYT
お相手にエースバーンがいるときはギャラミドロドサイが基本選出になる
エースバーン対策のヤケモンを3体選んでるようなものなので当たり前だがエースバーンに負けることはなかった
ギャラドサイだとエースバーン+ゴリランダーの並びがかなりキツイが両方に強いドラミドロなら比較的容易に突破できる
だがエースバーンを突破してもダメージが蓄積して後続が受からないこともあったので読み合いや捨てで常に最適解を選ぶことが重要だと思った(当たり前体操)
エースバーンがいない時はギャラナットミドロを基本として、刺さり具合によってナットの部分をバンギにしたりドサイドンにしたりする事が多い
ナット→ギャラに引きづらいヒトムをドラミドロが見れるのでギャラナットとドラミドロの相性は良好だった
受け辛いと評判の連撃ウーラオスに対しては鉢巻が多いからか、
ギャラの威嚇→水流連打or雷パンチ→ナットで受け→ウーラオスダイナックル→ドラミドロで受けて返しダイドラグーン
みたいな感じでダイマを切らせながら比較的少ないダメージで最終的に有利対面に持っていけるのはギャラナットミドロならではの強みだと思う
・鋼対策
元々は対策枠としてヒトムを入れていたが、ドリュウズとジバコイル(とたまにギルガルド)以外の鋼をほとんど見かけなかったのでヒトムは抜いて基本ギャラで見ている
ただアイへ持ちエースバーンもある程度いるので遂行の際はそこだけ注意しなきゃという感じ
ドラミドロに大文字くれ
・問題点とか
ギャラドスが重い、 とにかく重い
厳密には対処自体はできるのだが竜舞ダイマとかされるとこっちもギャラのダイマで受けないとパーティが半壊するのでダイマを切らされた上でギャラに過労が溜まるのが非常に良くない
アシレーヌの枠が定まっていない
ドラミドロ以外全員物理なので特殊が欲しい+妖枠くらいの軽い気持ちで採用したのでパーティにマッチしておらず選出しづらい
前述のギャラ重い問題もあるのでギャラ対策ヤケを仕込むのも手かもしれない